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正調 五木の子守唄
その昔、山深い五木の里の暮らしは厳しく、娘たちは幼いころから家を助ける為子守奉公に出されました。娘たちは奉公の辛さや父母を思う気持ちを口ずさみ、それがいつしか哀調を帯びた「五木の子守唄」になったのです。
全国に名高い「五木の子守唄」には、このようなエピソードが秘められています。
五木の子守唄はどれが1番で、どれが2番というものではありません。また、どれが元唄なのかこれも、ぜんぜんわかっていません。
専門家によると、多分、即興的に歌われだしたものだといわれています。また、歌詞やメロディの発生時期・時代についての記録も伝承もなく、自然発生的に歌われだしたものが、今日まで伝承されてきたと解釈されています。 |
しらいみちよさんは・・・
しらいみちよさんは、1995年から西別川での植樹コンサート、1998年から2005年にかけて、阪神・淡路大震災で命を落とされた人々のために「レクイエムロード」と称して全国各地で植樹コンサートを開かれ6500本もの桜を植え、宇都宮千佳さんらとともに浅野川の環境保護にも取り組まれるなど、地道な活動を続けられています。
熊本でも、いいくに会の新道社長((株)お風呂のシンドー)が取り組まれている龍田プレイパークでの、「身近な森の音楽会」へも参加され、桜を植樹されるなど、熊本にも数々のご縁がある方です。
五木の子守唄は、実際に五木村に足を運ばれ、昔から歌い継がれた五木の子守唄をご存知の、ただ一人のお婆ちゃんとお会いになり、強い感動を受けられ、涙され、「この歌が絶やされないように歌い残して行きたい」と言う強い想いでこのCDをリリースされたそうです。 |
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