ご挨拶
キャンドルDEナイトプロジェクト実行委員会は、今年6月に結成された、環境と教育をテーマに、熊本を元気にする活動に取り組んでいる団体のネットワークグループです。
今年の 8 月に『火の国くまもと打ち水大作戦2005』実行委員会として熊本ではじめて、地球温暖化対策や打ち水文化の見直しを目的に、多くの市民と共に 1 万人の一斉打ち水を開催し、日本最大規模のイベントになりました。
そこで、さらにこのネットワークを広げながら、新たな取組みとして 12月22日冬至の日に「キャンドルDEナイトプロジェクト」を新たに実施し、これに使用する牛乳パック灯篭によるイルミネーションを通じて、電力の節電意識の啓発とリサイクルの重要性を、県民が楽しく環境問題、地球温暖化防止対策に目を向けるイベントとして開催する運びになりました。
また、この活動の模様を財団法人オイスカ熊本県支部とKAB熊本朝日放送で 3 年前から展開している「水と森のキャンペーン」の一環で、事前告知、番組取材、放送を通じて、多くの方々に広く情報提供し、日々の生活の中で節電を始めとし、エネルギー、環境負荷への削減に県民の皆様が取り組んでいただければと思います。
趣旨、ご理解のうえ、ご支援のほど宜しくお願い申し上げます。 |
背景・目的
今日、循環型社会・持続可能な社会への転換が叫ばれている中、リサイクルに関して、その必要性は理解されているものの、まだ充分に行動に移されていないのが現状です。特に、最高のリサイクル素材用紙である牛乳パックの回収率は、本県においては長い間課題となっています。(熊本県回収率:16,7%、全国平均 20 %)
そこで、今回は「牛乳パック回収率日本一を目指そう!」を展開しメディアによる市民理解も深めていきます。
また、日本全国で呼びかけられているキャンドルナイトも熊本県内では、まだまだ認知自体低いのが現状です。したがって、県内における節電意識も十分とはいえない現状です。
そこで、オイスカ熊本県支部と熊本朝日放送では、これまでの協力関係を基礎として、この牛乳パックリサイクル問題と節電意識の向上の為に、牛乳パックを利用した「キャンドル DE ナイト」を実施し、告知・報道することにより、県民に楽しく環境問題に向き合っていただくことを目的とします。 |